​認定NPO法人エンパワメントかながわ様

暴力のない社会の実現に向けて

母校への恩返しで未来ある子ども達を守りたい

横浜市で子どもへの暴力防止、恋人間のデートDVを防止するためのプログラムを行なっている、認定NPO法人エンパワメントかながわ。”暴力のない社会の実現”を目指し、今現在も積極的に活動を行なっています。今回は、代表の阿部真紀さんに取材をさせていただきました。

〈阿部真紀さんプロフィール〉

1999年よりCAPスペシャリスト。2004年エンパワメントかながわ設立。2011年理事長就任、現在に至る。デートDV予防プログラムの普及を図るため、NPO法人デートDV防止全国ネットワークを設立し、事務局長を兼務。著書「暴力を受けていい人はひとりもいない」(高文研2018年)

「CSRのプロフェッショナルとのCAPプログラム」

Tsuda Outreach (以下・TO):エンパワメントかながわさんはさまざまなプロジェクトを行なっておりますが、”母校にCAPを贈ろうプロジェクト”というプログラムはどういうプログラムなのか教えてください。

 

阿部さん:CAP(子どもへの暴力防止)という子どもを暴力から守るためのワークショップを届けるプロジェクトを横浜市内の地元の印刷業者、株式会社協進印刷さんと一緒に始めました。地元企業の社長さんだから地元に自分の育った小学校があって、小学校の社会科見学を受け入れたりしています。私たちはその小学校に行ってCAPプログラムを実施して、彼はその資金を提供することで母校にCAPをプレゼントするというプロジェクトを彼が考案したんです。江森社長はCSR活動に対して、ものすごく考えを持っていらして、CSR活動をすることのプロフェッショナルですよ。

 

TO:すごいです。実際に江森社長とはどこで出会ったのですか?

 

阿部さん:協進印刷さんの江森社長は横浜市の中で企業のCSR活動をもっと推進しましょう、地域に貢献しましょうということをいっている第一人者。5年くらい前に、神奈川県の中で試験的に立ち上げた、企業と行政とNPOが協働のトライセクターっていう活動があって、それを企業側で推進しているのが、協進印刷の江森社長。私がはNPOのファンドレイザーとして参加しているので、トライセクターの活動の中で、会うべくして会ったっていうところはあります。

「やりたいことは沢山ある、だけどお金が足りない」

▲実際のCAPプログラムの様子

TO:今現在企業からの資金援助は足りないですか?

 

阿部さん:あと100倍くらいあったらいいかな。全然足りないですよ。実際に学校にいくことで、暴力防止のためのCAPプログラムを子どもたちに伝えていってるんだけど、学校が休校になってしまって、それができなくなってしまった。だからといって子どもへの暴力がなくなるよりは、むしろすごく大変な状況になるっていうこともあるなかで、じゃあ何ができるかなっていうのを今日もオンライン会議でみんなで話してて。学校行かれないなら動画作ろうかとか、塗り絵の動画とか、そういうアイデアがいっぱい出てくるんだけど、じゃあどういうお金でやるのって。やりたいことのためにどこからお金を持ってくるかなっていつも考えてます。

 

TO:なるほど…これからどういう企業さんと繋がりを持ちたいですか?

 

阿部さん:団体の活動の趣旨に賛同してくれる企業さん。うちの団体の活動の趣旨としては子どもの権利・子ども供への暴力防止・性被害防止・デートDVとか。そういうことを理解してくれるところだろうなとは思う。例えば、森林を守りましょうっていうNPOなら紙を作る会社とかがタイアップするとか。理念が通じるところでやれたらいいと思うな。


〜あとがき〜​

2014年9月に始めた、『1万人の子どもにCAPを届けるキャンペーン』は今年の3月現在で達成率が84%にまで達しました。CAPプログラムの実施回数はのべ385回にも及びます。ですが、まだまだ支援は足りない現状があります。あなたにできる支援はたくさんあります。暴力を受けていい人は、一人もいないのです。まずは知ることから始めてみませんか?

 


 

〈エンパワメントかながわ代表からのメッセージ〉

いじめや誘拐、虐待といった子どもを取り巻く様々な暴力をなくしていくために、「一人ひとりがとっても大切な存在」という人権を伝えていく活動をしています。子どもたちを暴力から守るために、おとなにできることはたくさんあります。私たちの活動を応援してください。

 

エンパワメントかながわHP:https://npo-ek.org/

 

〈エンパワメントかながわが行なっているプログラム一覧〉

・CAPプログラム:https://npo-ek.org/ourprograms/cap_program/

・デートDV防止プログラム:https://npo-ek.org/ourprograms/ddv/

・ほっとプログラム:https://npo-ek.org/ourprograms/hot_program/

・すきっぷプログラム:https://npo-ek.org/ourprograms/skip_program/

・人権研修プログラム:https://npo-ek.org/ourprograms/jinken_program/

・虐待予防のための保育士研修:https://npo-ek.org/ourprograms/hoikushi_program/

・子育てがラクになるワークショップ:https://npo-ek.org/ourprograms/koraku/

 文:山村奏(津田塾大学総合政策学部3年)

団体名:学生団体 Tsuda Outreach

代表:​有馬果歩

E-mail:

tsudaoutreach2020@gmail.com

​所在地:

〒151-0051 

東京都渋谷区千駄ヶ谷1-18-24

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