ブログリレーvol .2 「私の夏休みの過ごし方 〜アメリカ語学研修〜」
- Tsuda Outreach
- 2 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは。そろそろ夏休みに入りますね。大学生の夏休みの過ごし方が気になる方もいるのではないでしょうか。特に、津田塾大学では必修科目がない第2タームと夏期休暇期間を「ギャップターム」と称し、6月下旬から8月末まで、最長で10週間にわたって集中的に学外で活動ができます!その期間を活用して去年メンバーが行ったことをリレー形式で紹介していきたいと思います。
夏休み編第1弾は、総合政策学部2年の戸口真歩です。
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今回は、私が去年参加したアメリカ語学研修についてご紹介します!
私が行ってきたのはアメリカの中西部に位置するインディアナ州です。街の中をバスに乗って移動するといろんなお店もありますし、自然が豊かでとても過ごしやすい場所でした。
ここでは印象に残った「アメリカの街の様子」「シカゴ旅行」「ホストファミリー」の3つに分けてお話しします。
1. アメリカの街の様子
まず、アメリカで一番驚いたことがあります。それは車椅子の方への配慮が行き届いていること。トイレやお店の扉、スタバのドアなど、扉には車椅子の方のためのボタンがあり、誰でも簡単に出入りできるようになっていました。また、車椅子の方がバスに乗ると、ドライバーの方がすぐに降りて乗るのを手伝い、移動中に車椅子が動かないように固定するなど、安全面にも細やかな配慮がされていました。このような日常の中に根付く「他者への思いやり」に、強い感銘を受けました。

もうひとつ、アメリカでは街のいろんなところにアートが散りばめられています!中には日本の国旗や折り鶴が壁に書かれていたり、アパートとアパートの間にチェスがあったり…
歩いているだけで楽しい街だと感じました。


2. シカゴ旅行
研修中に、2泊3日でシカゴに行きました!シカゴは高層ビルやユニークなデザインのビルで有名。現地に住む日本人の方は「シカゴは渋谷と新宿のビルをギュッと一箇所に集めた感じ」と言っていましたが、まさにそんな感じです!

そんなシカゴの建築を見て観光するのにおすすめなのがスカイデッキシカゴと建築クルーズです!スカイデッキはシカゴに行ったらぜひ行って欲しい場所の一つ!ガラス張りのボックスの中で写真が撮れます。クルーズではシカゴの建築に関する説明を聞きながら、建築を眺めることができます。

シカゴといえば食べ物も有名!シカゴピザやシカゴ風ホットドック。シカゴピザは厚さが5cmくらいあり、グラタンとピザを混ぜたような感じでとてもおいしかったです!

3. ホストファミリー
私がステイさせていただいたのは7人家族のお家。アクティブな家族で、湖でボートにものりました!ホストマザーはイギリス人、ホストファーザーはアメリカ人だったので、食事の時のフォークの持ち方の違いや英語の発音の違いなどを教えてくれました。また、年歳の近い子どもたちとはボードゲームや「スプーン」というトランプゲームで交流を深め、言葉の壁を越えて自然と打ち解けることができました。私のホストファミリーは本当に親切で料理も上手でとても充実した日々を過ごすことができました。
ホームステイ最終日、私はホストマザーと一緒にオリンピックの開会式を見ました。開会式を見ながらホストマザーのこれまでの経験について聞きました。ホストマザーはアフリカに7年滞在していたことがあり、そこで子供たちのために学校を建てたり募金活動をしたり人々の体を治療したりしていたそうです。この時に、Breadline AfricaというNPOを立ち上げたそうです。私もいつか津田アウトリーチの企画でこの団体を取材したいと思いました。

語学研修を通していろんな人と素敵な出会いがあり、英語を学ぶことで世界の人とつながることができる素晴らしさを経験しました。また、日本とは全く違う文化に触れ、自分の視野を広げることができました。今後も素敵な交流ができるように、英語の勉強を頑張ろうと思います!
ありがとうございました!次回のブログリレーもお楽しみに♫
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