ブログリレーvol .5 「こども食堂って何をするの?」
- Tsuda Outreach
- 9月25日
- 読了時間: 3分
こんにちは!津田塾大学総合政策学部3年の戸田花恋です。
今回のブログでは、「こども食堂」での活動について紹介したいと思い
ます!
________________________
「何かボランティアをやってみたいな」「子どもに関する活動に関心があるな」という大学生や高校生の方、きっと多いのではないでしょうか。
子どもに関わるボランティアといえば、学童での活動や家庭教師、そしてこども食堂などがあります。
全国こども食堂支援センターを運営するNPO法人むすびえによると、こども食堂は「子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂。食事提供だけでなく、孤食の解消や地域交流の場としても機能し、地域住民やボランティアが運営する、子どもから高齢者までが集う地域の居場所」とされています。
私が通う津田塾大学千駄ヶ谷キャンパスは渋谷区にあるため、区と連携した活動がいくつかあります。その中の一つが「渋谷区こどもテーブル」。今回はその中で私が参加している「上原ファンイン」での活動をご紹介します。
(渋谷区こどもテーブルの詳細はこちら⇨https://shibuyaku-kodomo-table.jp)
(上原ファンインの詳細はこちら⇨https://shibuyaku-kodomo-table.jp/event/渋谷ピアネット-ずっともこども食堂-上原ファンイ/)
ここでは、地域の人と一緒にご飯を作り、みんなで食べ、そのあと鬼ごっこや折り紙、人生ゲームなどで遊びます。今回は、そんな活動の一部を写真とあわせてご紹介します♪
________________________
①失敗作もあり!?意外と難しい春巻きづくり

この日のメニューは、春巻き・わかめごはん・具だくさん豚汁・ブロッコリー・麦茶。こどもたちと一緒に春巻きの皮で具材を巻いたのですが…これが意外と難しいんです!
最初は「どれくらい具を入れたらきれいに巻けるんだろう?」と悩みながらやっていましたが、一緒に作るうちにコツをつかみ、最後はきれいな春巻きが完成!野菜もお肉もたっぷりで、とてもおいしくできました♪
②手作りクリスマスケーキ

これは12月の活動で、こどもたちが作ってくれたクリスマスケーキです。フルーツを切って均等にトッピングしたり、隙間がないようにクリームをはさんだりと、こどもたち同士で工夫しながら仕上げてくれました。
「いつもありがとう!」と言ってくれたのがとても嬉しくて、味も本当においしかったです。
③一緒に折り紙で遊びました

これは初めて話した小学生の子と一緒に折った鶴です。
私、最後に鶴を折ったのが7~8年前で、正直ほとんど覚えていなかったのですが(笑)、その子が「この前覚えたよ!」と丁寧に教えてくれました。
おかげで二人ともきれいに完成♪
ちょっとしたやりとりですが、とても温かい時間でした。
________________________
最初の一歩って、やっぱり少し勇気がいりますよね。でも、子どもたちの成長を間近で感じられたり、現場で新しい発見があったりと、とても充実した時間が過ごせます。
ボランティアは、子どものためになるだけでなく、自分自身の学びや成長にもつながります。お互いが笑顔になれるのが、この活動の一番の魅力です。
もし「どこで活動すればいいんだろう…」と迷ったら、ネットのボランティア募集ページだけでなく、地域の窓口で相談してみるのもおすすめです。まずは気になる活動をのぞいてみるところから、はじめてみませんか?
ご覧いただきありがとうございました。次回のブログもお楽しみに!
コメント