top of page

ブログリレーvol .4 「地方創生WGの活動紹介!」

  • 執筆者の写真: Tsuda Outreach
    Tsuda Outreach
  • 14 分前
  • 読了時間: 3分

こんにちは!津田塾大学 総合政策学部 2年の原美咲子です。

今回は、私が所属しているWG(ワーキンググループ)の活動を紹介しようと思います!


ーーーーー

私は福井県鯖江市と連携して地方復興の活動を行う鯖江WGに所属しています。

このWGでは、鯖江市の産業復興センターと連携し、年に1度のフィールドワークを行うことで、現地の課題を解決するような提案や、地域の名産品を広めるための商品開発などを行います。


皆さんは、鯖江市で有名なものとは何か知っていますか?

それは、、メガネフレームです!

1905年に鯖江市でメガネ作りが開始されて以降、鯖江市はメガネフレームの生産量が全国1位となりました。また、メガネ以外にも漆器やレッサーパンダの公園が有名です!

今までの功績や現在の活動を紹介していこうと思います。


<今までの活動の功績>

活動の功績は主に3つあります。

1つ目は、ペットとお揃いのアクセサリー「umenowa」です!

ree

めがねフレームの素材と技術を活かしてアクセサリーを製造・販売する株式会社KISSO(キッソオ)とコラボレーションし、共同開発を行いました。この商品は、廃材となったメガネのフレームを加工し再利用して作られています。飼い主はブレスレットとして、ペットは首輪としてお揃いで楽しめるアクセサリーです。



2つ目の商品は、自宅で気軽に蒔絵体験ができる「蒔絵体験DUYキット」です。

ree

この商品が開発された頃は、ちょうどコロナ禍であり、漆に興味を持った国内・国外の方々に家でも蒔絵体験を手軽に楽しんで欲しいという思いから作られました。

また福井県のふるさと納税の返礼品としても認めて頂くことができ、多くの人に鯖江市の魅力を伝えることができました!


<現在行っている活動>

現在は、秋頃に行うフィールドワークに向けてグループで新規事業の提案を考えています。鯖江市に行ったことがないメンバーがほとんどなので、鯖江市のことを深く知るために鯖江のメガネの歴史について描かれた映画「おしょりん」の鑑賞会を行ったり、鯖江市役所の方からお話を伺いました。


地方創生として学生が貢献するためにできることはたくさんあると思います。

しかし、その提案が地域にとって需要があるものなのか、誰かの役に立つものなのか考えて提案しなければいけない所が難しいと感じます。また、現地の人とお話をして、ネットには書いていない生の情報を聞けた時に、都市の生活の課題の違いなど、学ぶことが沢山あって面白いです。そして、私たちが提案したことが地域を活気づけられたり、現地の人々の役に立つと、とてもやりがいを感じます。

WGとして、地方に貢献するための活動をやり遂げるのは、時間がかかるしとても難しいことですが、その過程でいろんな人と関わり多くのことを学べる所がこの活動の魅力だと感じています。

このような活動に挑戦してみると学びの機会が増えて充実した時間を過ごせると思います!

地方創生に興味のある方や、学生のうちに何かやり遂げてみたい方は、ぜひ気軽に挑戦してみて欲しいです!


ご覧いただきありがとうございました。次回のブログもお楽しみに!

 
 
 

コメント


bottom of page